私は中部環境計量士会の会計を担当しております。
会費の納入状況の把握、経費の記帳、総会前には、会計報告の資料作成、次年度の予算作成等です。郵便局に会費が納入されるので、それを下ろして銀行に再度、預金したりと仕事の合間をぬってボランティアでやっております。
総会時迄には、過半数以上の会員の方の会費の納入があります。時には会費納入を忘れておられる方もいますので、未納者データを副会長にお知らせして再度、未納者の方には会費の納入をお願いする訳ですが、会費納入の知らせが届くのは、私の会社ではなく事務局をお願いしてる愛環協に届くわけです。
近くなら確認作業も容易ですが、離れているために確認作業は遅れます。再度の会費納入のお願いと、行き違いに会費を納入された方も当然出てきます。そんな時に、私に確認の電話が入る事もあります。
その時は、「いついつ迄のデータですから、それ以降の方は未納者となっております」と丁寧に説明して判ってもらうわけです。
しかし、一人の会員の方は、その説明をしたにも関わらず「督促状が届いて、非常に不愉快な思いをした」と役人口調でなじるように言って電話を切ってしまいました。
普通の方なら「判りました。宜しくお願いします」という雰囲気で電話を切られます。
会の運営は、それぞれ役員の方がボランティアに近い雰囲気で仕事の合間をぬってやっているわけです。この会は非営利団体で会員相互の親睦、情報の提供、勉強会、研修会、会報の発行等を行っております。
この、たった一人の言葉に、今までやってきた会計の役を全て否定されるような言い方に対して、許し難い怒りを感じました。
自分が会費の納入が遅れたことには一切触れずに、会費を納入した事実のみを伝えて、督促状が来たことに「非常に不愉快な思いをした」と言って電話を切ってしまう。この人には、相手がどの様な立場で会の運営に携わっているのか考えた事があるのだろうか?自分は会費を払っている、お客様だと勘違いしているのではないのだろうか?
私の会費納入状況の確認が遅れた事が原因だったとしても、その説明は丁寧に行ったつもりである。にも関わらず「非常に不愉快な思いをした」と捨て台詞を吐いて電話を切ってしまった。
私は、この人に対して非常に不愉快な思いをした(笑)